昭和30〜40年代

映画ポスタ−


あいのない町青年会に保管されているなつかしい
映画ポスタ−の一部を皆様にみていただきます
約300枚以上(平成20年度現在)のポスタ−は
相ノ内町青年会で保管されていますが
当HPでは一部のポスタ−と青年会のなつかしい
映画ポスタ−をご紹介いたします。

ポスタ−1 , ポスタ−2,ポスタ−3


昭和30年代の映画ポスターです

ポスターの由来〜高砂座について〜(HPより抜粋)



   大正より営業を始め、昭和45年に廃業するまで、この町で人々を
  楽しませてくれた劇場兼映画館です。
  私の記憶では、広さは200人ほどが座れる椅子があり、
  二階の桟敷席もありなかなか立派な劇場でした。

   ある時には旅芝居、ある時には浪曲一座などがやってきて、
  大盛況で立ち見などもでました。そして普段は映画をやっていて、
  テレビなどもなかった時代に町の人々の唯一の娯楽場でした。
  私も子供の頃に、映画が見たくて親にせがんで、
  よく怒られた記憶があります。

   そしてやがて、テレビが普及し、人々の楽しみも多様化してくると、
  映画館もさびれてしまい廃業においこまれました。
  やがて御主人がなくなり、御夫人だけとなり、平成7年まで住宅として
  使っていましたが、木造建築の為、老朽化がはげしく、
  ついに取り壊しとなりました。

   その時偶然に、壁の隙間や畳の下から、昭和30年代の懐かしい
  映画ポスターが見つかりました。
  おそらく亡くなった御主人が、風除けなどに使っていたものと思われます。
  映画の本数にしておよそ300本分で、1本につき、
  B2版のポスターが5枚セットになっていて、
  その数約1500枚もあります。

   現在は町の青年会が保管していて、約300枚ぐらいをパネルにして、
  町の人たちに展示をしています。(平成20年)



 元相ノ内町青年会の久保大心様が管理しています。
 石原裕次郎
 小林旭
 吉永小百合
 などのポスタ−をみることができます



ポスタ−1〜3の写真は屋外で撮ったため、みずらい点が
ありますがご了承ください。
尚、縦長のポスタ−をアルミ枠で保存しています。



ポスタ−1
(21才の父、新鞍馬天狗、激流に生きる男、あの橋のたもとで、)
(拝啓総理大臣様、警視庁物語、あなたの命、馬鹿まるだし、)
(アリバイ、大捜査網、嵐を呼ぶ18人アンコ椿は、青い目の嫁はん、)
(いいかげん馬鹿、いも侍蟹右ェ門、海抜0米、いも侍抜き打ち御免、)
(悲しき別れの歌、おかあさんのばか、バンコ、バンコ作戦)
(ガメラ対バルゴン、骨まで愛して、荒くれ荒野、クワヘリ、)
(危ない橋は渡りたい、涙でさよならを、ごこんの椿、)
(座頭市海を渡る、寝言泥棒、さまざまの夜、、)
(アカシアの雨がやむとき、どけち虫、鏡の中の裸像)
(やるかやられるか、無責任清水港、哀愁の夜、海底犯罪、16才)
(38枚)


ポスタ−2
(悪名桜、銀座の次郎長、波止場の賭け師、悪名幟、夜のバラを消せ)
(海の若大将、関東流れ者、海の鷹、関東遊侠伝、鬼検事、三代目襲名)
(泣いて笑った花嫁、必殺、結婚の設計、蟻地獄作戦、)
(見上げてごらん夜の星を、大根と人参、大氷原、)
(座頭市の歌が聞こえる、太陽を抱く女)
(20枚)


ポスタ−3
(私違っているかしら、拝啓天皇陛下様、春婦伝、アカシアの雨がやむとき)
(昭和最大の顔役、未成年、真白き富士の嶺、太平洋の担ぎ屋、友を送る歌)
(鼠小僧次郎吉、仲間達、あの橋のたもとで、色ぼけ欲ぼけ)
(道場破り、お嫁においで、星のフラメンコ、道場破り、愛と死の記録)
(日本一のごますり男、何処へ、大魔神怒る、波止場の賭博師、)
(あらくれ荒野、裸一貫1)

(24枚)